心が痛くなるコピペ

- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:36:03.16 ID:glLWAbnf0
- 泣きたいんです
- 2:忍法帖【Lv=35,xxxPT】:2011/10/18(火) 20:36:47.54 ID:URGTCBX+0
- 承ります
- 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:37:32.93 ID:+I+BUGXz0
- 今日珍しく俺は母ちゃんを外食に誘った。
行き先は昔からよく行く馴染みのラーメン屋だった。
俺は味噌大盛り、母ちゃんは味噌並み盛りを頼んだ。
「昔からここ美味しいのよね」って、柄にもなく顔にシワよせて笑ってたんだ。
ラーメンが出来上がると、俺も母ちゃんも夢中で麺をすすってた。
あんまりにも母ちゃんがニコニコしながら食べてるもんだから、
俺もつられて笑っちまったよ。
しばらく経って、ラーメンを食い終わった俺はふと母ちゃんの方を見たんだ。
ラーメンの器に浮かぶチャーシューが一枚、二枚、三枚・・。そのチャーシューを捲ると麺がまだ沢山余ってた。
母ちゃんは俺の方を申し訳なさそうに見て、「ごめんね、母ちゃんもう年だから。ごめんね」と繰り返してた。
「んなもんしゃーねーべ」と言うと、俺は母ちゃんの残したラーメンをすすった。
そういやガキの頃、よく無理して大盛り頼んで、結局食べきれなくて母ちゃんに食ってもらってたっけ。
いつの間にか立場も逆転。あんなに若かった母ちゃんの顔も今じゃシワだらけで、背丈も頭一個分違う。
そのシワの数程今まで散々迷惑掛けたんだろうなって思うと、悔しさと不甲斐なさで涙が出てくる。
母ちゃん、こんな俺を今まで育ててくれてありがとう。
俺、立派な社会人になるわ。 - 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:38:42.44 ID:NmYPKWkJ0
- おい
やめろ
- 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:38:46.09 ID:+I+BUGXz0
- 16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2010/02/27(土) 10:27:20.64 ID:RoX/G8CQ0 [8/18回発言]
俺は小学生の頃に母の作った炊き込みご飯が大好物だった。
特にそれを口に出して言った事は無かったけど母は判っていて
誕生日や何かの記念日には我が家の夕食は必ず炊き込みご飯だった。
高校生位になるとさすがに「又かよっ!」と思う様になっていたのだが
家を離れるようになっても、たまに実家に帰ると待っていたのは母の
「炊き込みご飯作ったよ。沢山食べなさい」の言葉だった・・・
会社に電話が来て慌てて向かった病室には既に近くの親戚が集まっていた。
モルヒネを打たれ意識の無い母の手を握り締めると母の口が動いた。
何かを俺に言いたそうだった。母の口元に耳を近づけると
「炊きこ・・・たよ。たくさ・・・・さい」と消え入りそうな声で言っていた。
それが最後の言葉だった。
「ママの作ったスパゲッティー大好き!」口の周りを赤くして
スパゲッティーを食べる娘とそれを幸せそうな目で見つめる妻を見る度に
母の炊き込みご飯が食べたくなる。 - 6:忍法帖【Lv=35,xxxPT】:2011/10/18(火) 20:40:14.20 ID:URGTCBX+0
- >>5
やめろ - 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:40:44.80 ID:lC72mDFx0
- -昔、妹は二重人格だった-
中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、
真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、「久々の飯だぜ(笑」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、
影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹にその頃のことを尋ねたら、
クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。 - 8:忍法帖【Lv=35,xxxPT】:2011/10/18(火) 20:41:25.60 ID:URGTCBX+0
- >>7
心がいてぇ - 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:42:41.48 ID:lC72mDFx0
- 子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
英国の諺 - 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:42:55.87 ID:rRlQ1inD0
- すでに泣けるわ
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:45:27.75 ID:rp/k5qbQ0
- 小さいころ新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった俺は、タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら弟を一緒に電気屋の前まで行ったが電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客が誰一人としていない店頭で一生懸命呼び込みをしながら焼きそばを小さなホットプレートで焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので「焼きそば下さい」と店の前まで行く勇気が湧かず弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、そのままそそくさと帰宅した。
それから月日は経ち電気屋は無くなった。 - 23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:49:35.72 ID:icb05cHt0
- 小学生の頃住んでいた家に帰る夢を見た。
懐かしくて、嬉しくて、玄関を開けて「ただいま~!お母さん、ただいま~!」って叫んだよ。
家の中に入ると、台所に小学生の頃、髪の黒いお袋が夕飯を作りながら「おかえり。」って、笑顔で迎えてくれて...。
お袋の顔見ると、つい甘えてしまってさ。
「お母さん、俺、これからどうやって生きていったらいいのか、わからなくなっちゃったよ...。」
って言ったら、 お袋は笑いながら、
「お前が生きていてくれればそれでいいんだよ。」って言ってくれてさ...。
涙が溢れそうになって、恥ずかしいから自分の部屋に入って窓を開けると、
当時のままの景色が見えて、堪え切れずに泣き出してしまった。
目が覚めると、夢だったんだと思って声をあげて泣いてしまった。
この夢を思い出すたびに胸が押しつぶされそうになって、不意に涙ぐんでしまう。
もし本当に子供時代に戻れても、現在とのギャップに苦しんでしまうかもしれないね。
- 27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:51:15.98 ID:BAE4q6ZQ0
- カーチャンの七不思議
1.夜には疲れた顔してたのに朝には早起きして弁当作っててくれる
2.夜遅く帰っても他の家族は寝てるのにカーチャンだけ起きてる
3.俺が疲れてるの何故か把握してて栄養剤出してくれる
4.俺が逆切れしても困ったように笑ってる
5.俺が自分で言ったのに忘れてた事をずっと覚えてる
6.いまだに俺の誕生日祝ってくれる
7.俺より長生きしてくれない - 28:忍法帖【Lv=35,xxxPT】:2011/10/18(火) 20:52:18.77 ID:URGTCBX+0
- >>27
実家帰ろうかな - 29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:55:17.43 ID:g5clk/JC0
- 涙目になって読んでる俺がいる
母親いないのに - 30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:55:21.57 ID:UPTuD48a0
- 俺は何でもしてやるつもりだった。
中学に入って生意気になってきたら本気で叱り付けてやるつもりだった。
学校でいじめられたりしたら、いじめた奴をコテンパンにのしてやるつもりだった。
援交とか始めたりしたら、真剣に道徳に付いて教えるつもりだった。
「おにいちゃん」から「兄貴」に変わる年頃になったら、からかってやるつもりだった。
そして彼氏が出来たら、兄貴風吹かして彼氏に「お前には妹は相応しくない」といってやるつもりだった。
妹の部屋にのこのこ現れて、バカやって二人の間に入りふざける。
「おにいちゃん!邪魔しないでよ!」なんて言われたら彼氏そっちのけで喧嘩をして、オヤジが止めに入って、二人してどやされる。
そんな光景を夢に見てた。
葬式では、母親よりも俺の方が激しく泣いた。
友人達が心配する位狼狽して、一人で立っていられない程に泣いた。
ほんの二週間前の自分にあって、殴ってでも警告してやりたかった。
もっと優しくしてやればよかった。
どんな想いで俺宛に手紙を書いて、どんな気持ちで手紙を渡したんだろう。
見た事もない男を「お兄ちゃん」と呼ぶ時、きっと物凄く緊張しただろうに。
俺は妹の代わりに母親を大事にしている。
この人こそが俺の母親だと思ってる。
「わたしのお母さんを大事にしてね?お兄ちゃん!」
「そんな事言うまでもないだろ?」
妹とのそんなやりとりを、今でも空想しながら母親に接してる。
生きていたら、俺の妹は今年の春、高校を卒業した筈だ。
たった一回しか会わなかったが俺には妹がいた。 - 31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:55:59.51 ID:R4WWBIPD0
- なんつースレ開いちまったんだよ・・・
- 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 20:56:49.51 ID:BAE4q6ZQ0
- ところでさ、一人暮らししてる人は年に何日実家に帰ってる?
俺は仕事が忙しくて夏休み3日正月休み3日の、
計年間6日位なんだけどさ。
俺のカーチャン今50歳で、考えたくないけど
女性の平均寿命から考えてあと30数年とするわな。
単純計算すると、あと180日位しか会えないことになる。
冷静に考えてみたら、もう半年しかないんだぜ?
おまえらも数えてみ?
あと何日カーチャンに会える日がある? - 34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:00:18.14 ID:rp/k5qbQ0
- 昔、初めてサイト作ったとき、嬉しくて友達や妹に言って回った
検索エンジンからもぼちぼち人がくるようになり、
意気揚々とレンタル掲示板をつけた
書き込みしてくれる人いるかな?荒らされたらどうしよう なんて思っていたが、
好意的なレスばっかりで嬉しくなった
そのうち荒らしてくるやつが現れたので、それを削除しようと掲示板の管理画面に入った
荒らしてくるやつのIPを見るついでに、好意的なレスをしてくれた人のIPもなんとなく見た
好意的なレスはすべて同じIP しかも俺と同じIP(うちはマンションケーブルで固定IPだった)
そう、妹が自演で盛り上げてくれてたんだ
俺は泣きながら掲示板とサイトを削除した - 35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:02:40.89 ID:BAE4q6ZQ0
- 俺は小さい頃、親父と毎日のように野球してた。
でも、中学生くらいになって、いろいろ忙しくて、
野球は続けてたけど、親父とはキャッチボールすら一緒にしなくなってた。
でも、だからといって仲が悪くなったわけでもなく、夕ご飯のときとか、一緒にいるときはよく喋ってた。
そんな中2の夏、親父は肺の病気にかかった。そして、入院してからすぐ、1ヶ月ほどで逝っちまった。
俺は泣いた。そりゃ家族なら悲しいからな。
でも俺は、母さんから親父の生前の話を聞いてもっと泣いた。
親父入院してるとき、毎日のようにこう言っていたそうだ。
「もう一回、あいつとキャッチボールしてえな。でも無理か。
今はあいつ、土日は家にいないし。頼んでも断られるのがオチだな。」
俺は親父にキャッチボール頼まれて嫌だなんて言う息子じゃねえよ。
今はもっとうまく投げれるのによ。親父から教えてもらったスライダー。 - 37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:06:44.40 ID:icb05cHt0
- 俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。 - 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:08:30.66 ID:rp/k5qbQ0
- 普段は友人として普通に接している連中相手でも、みんなで飯を食いに行く時とか
特に壁を感じる
俺が「そろそろ行こうぜ」って言っても、みんな「うんそうだねー」って感じで
全然動き出さないけど、他の誰かが「行くか」って言うと動き出す
俺がいなくても何事も無いかのように進むけど、他の誰かが欠けてると
そいつに連絡取ったり待ったりする
俺以外の奴が財布を取りに行ったり便所行ったりするとみんなそれを待つけど、
俺が靴ひも結んでたりしてても完全無視でみんな先に行く
どの食堂に行くかという話で俺の案は採用されない
食べ始めるのはみんなが席につくまで待つのが基本だけど、俺が最後のときは
みんな既に食べ始めている
食後、普通は食器を全員が片付けるのを待ってから食堂を出るのだが、
俺が最後のときはみんな先に帰り始めている
横に並んで歩いている時、俺の両隣りが徐々に迫ってきて遂には俺は後ろへ
追いやられて、みんなの後ろをトボトボ歩く羽目になる
誰かが購買に寄るとみんなついていくが、俺が行くときは誰もついてこない
これらの行為は作為的なものではなく、無意識なものだと思う
みんなが特に俺への接し方に差をつけてるのではなく、ただ俺の存在や影響力が
薄すぎるだけなのだろう
たぶん、俺だけこんな空気な扱いになってることにも気付いてない気がする
みんなのことは憎くないけど、自分の不甲斐無さが憎い
こういうことが続くと、一人が楽だなーって思う - 51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:17:18.60 ID:icb05cHt0
- 子供の頃の話だ。
俺は、理由は忘れたが母に叱られた。
その夜、夕食を作ったカアチャンが、皿に盛り付けようとして
ナベを移動した時、手が滑って丸ごと床に落としてしまった。
J( 'д`)しカアチャンは、「せっかく作ったのに・・・」とボウゼンとしていて、
「もう一回作り直すね。夕飯が遅れちゃってごめんね、」
と父や俺達に謝ってた。
ガキだった俺は、『俺を怒ったからばちが当たったんだよ』と内心ほくそえんでた。
何てガキだ。カアチャンは俺達のごはんを作ってくれてたのに・・・。
今でもそのことを思い出すと、自分の思考が子供じみててあまりにカアチャンに悪くて、
当時の自分が情けなくて腹が立って仕方がない。
しかも後で知ったんだが、カアチャンは若い頃、バスに乗ってて事故に遭って、
手を痛めているんだそうだ。
なんで皿洗いの時、しょっちゅう手が滑って皿を割るんだろう、
割りすぎではないかといつも思ってた。
手が微妙に麻痺してて、20年近く経っても手がすべってしまうらしい・・・。 - 54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:21:20.97 ID:8eHNVsHJ0
- 私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし
彩りも悪いし、とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」
日記はあの日で終わっていた。
後悔で涙が零れた。
- 102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:46:21.09 ID:KmS4XjBY0
- >>54
これ何回読んでもつらい
俺のなかでスレタイに一番合ってるわ - 57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:26:16.41 ID:8eHNVsHJ0
- 小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。
当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、また母親が突然いなくなった
寂しさもあいまって俺は飯のたびに癇癪おこして大泣きしたりわめいたり、
ひどい時には焦げた卵焼きを親父に向けて投げつけたりなんてこともあった。
翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。
俺は嫌でたまらず、一口も食べずに友達にちょっとずつわけてもらったおかずと
持っていったお菓子のみで腹を満たした。弁当の中身は道に捨ててしまった。
家に帰って空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い
涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、「全部食ったか、えらいな!ありがとうなあ!」と本当に嬉しそうな声と顔で言った。
俺は本当のことなんてもちろん言えなかった。
でもその後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていたことを親父に言ったわけ。
親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して怒鳴ったりはせずにただ項垂れていた。
さすがに罪悪感を覚えた俺は気まずさもあってその夜、早々に布団にもぐりこんだ。
でもなかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父のところに戻ろうとした。
流しのところの電気がついてたので皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、
親父が読みすぎたせいかボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。
で、俺はその時ようやく、自分がとんでもないことをしたんだってことを自覚した。
でも初めて見る泣いてる親父の姿にびびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。
結局俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。 - 75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:53:53.97 ID:L3CKamdB0
- >>57
これって教師酷いよな
叱るべきなんだろうけど本人に言っちゃうかよ - 94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:31:00.90 ID:W+SrNQLd0
- カーチャンいないから>>57が心にくる
- 58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:28:17.40 ID:8eHNVsHJ0
- ひき込みがちな俺が成人式の為に買ってもらったスーツを着てかっこいいと言われ、何枚も写真を取られ
車で会場まで送ってもらい
「友達と飲むだろうけど、イッキなんてしたらいかんよ?
遅くなるだろうから気をつけて帰ってらっしゃい」
そう言われた後一人で会場を一周し、中に入ることが出来ず
友達と飲みに行くことになっている手前、そのまま帰ることも出来ず夜まで時間つぶすためにその足でスロット店へ行き
親からもらったお年玉を使い切るのに2時間も持たず
銀行から下ろした8万も消えどうしようもなくなって、夕方頃に家に帰り
人が多すぎて友達と会えなかったと言う俺に
母さんは、じゃあ夕飯ちゃんとしたもの作らなきゃねと言い
俺は震えて声も出せないほど泣いた - 59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:30:00.11 ID:BAE4q6ZQ0
- 小さい頃、うちには慣れてたインコがいたんだけど、父が新しいインコ貰ってきた。
そいつは人間で言う障害者、まともに歩けないし、餌もうまく食えなかった。
泣き方もおかしかった。
もともといるインコにいじめられないか心配で、かごも別にしてたんだけど、ある日弱いほうのインコをかごから出して遊んでたら、もう一匹も出てきた。
まっすぐに弱いインコのとこに飛んでって、毛づくろいしてやってた・・・
それからかごも一緒にしたら、本当の(人間のような)親子状態。
くちからくちに餌をあげてたり、多分転ばないようになんだろうけど弱いほうの尻尾をくわえて歩かせてたり・・・
結局半年くらいで弱いほうが死んじゃったんだけど、その時もう一匹はずーと死んだやつの毛づくろいしてた。
死後硬直で硬くなってんのに、それでもずーっとやってた。 - 60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:30:47.95 ID:8eHNVsHJ0
- 子供を喜ばせるのはとても難しい。何をやっても不満な顔をする。
それに比べて親を喜ばせるのはなんて簡単な事だろうか。
ただ一言、感謝の言葉を伝えるだけでいい。
そんな簡単な事を自分はやってこなかった。 - 68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:42:21.62 ID:5XyGnW1K0
- >>60
頼むよもう止めてくれよ
なんでこんなので泣きそうにならなくちゃいけないんだよ - 80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:02:11.95 ID:R4WWBIPD0
- もうそろそろ止めないか?
なんか色々と辛すぎる・・・ - 82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:03:40.86 ID:8eHNVsHJ0
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、 認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、 06年1月31日に心中を決意した。
「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、 自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、 眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
- 84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:07:33.70 ID:BAE4q6ZQ0
- 以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、そのうちメモリがいっぱいになったらしくてメカ音痴な母は
「ねえ、これ写らなくなっちゃったんだけど…」
と遠慮気味に相談してきたけど、私は面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないことで話しかけないでよね!」
と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったものを見てみた。
私の寝顔が写っていた。
涙が出た。 - 85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:15:37.21 ID:BAE4q6ZQ0
- 東急東横線日吉駅。
幼ななじみの子と一緒に通学したいがために、毎日早起きして坂道を登ってホームにかけつけていた。
朝日が差し込む下りホームの後ろ、階段脇、同じ時刻に彼女は必ずいた。
いつでもまるで子犬のようにじゃれて話しかけてくるその姿に、息が苦しいほど胸が高まった。
進学校に通う彼女とDQN校に通う僕、大学受験が近づき、一緒に通学する機会も減った。
それでも、30歳になる今まで、気さくに連絡をくれた彼女。
東急7000系菊名行での語らいから、電話になり、そして電子メールに。
コミニュケーションのスタイルは変わっても、僕はあの頃と同じようにときめいていた。
ただ、今年になってからのメール、彼女の苗字が変わった。
年賀状には、純白のウエィングドレス姿の彼女の横に見知らぬ男性が手を添えている。
長かった青春が終わったような気がした。彼女といつも待ち合わせたホームは、地下になり、眩しい朝日は差し込まなくなった。時折通過する特急は、僕のぽっかり空いた心の中を走り抜けていくようだった。 - 101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:39:43.74 ID:BAE4q6ZQ0
- バイト先に彼氏いない歴25年らしい大人しい子がいた。
局の子にお昼おごらされたり、派遣社員の子から高額なマルチ商法の商品買わされたりしてた。
皆が「アイツはお人好しだから何言っても絶対断らない」と学生のイジメのようにバカにして嫌な事押し付けたりしていた。
もともとその子を優しくて良い女だと好感を抱いていた上にこの子なら断らないかもと思った俺は彼女を休日に食事に誘ってみた。
生まれて初めて女性からOKをもらい、嬉しくて店を色々調べて下準備し、当日は思いきりお洒落してピカピカに洗った車で迎えに行き、頑張って話を盛り上げてご飯を御馳走し、家まで送り届けた。
とても楽しくて何度も誘った。彼女も楽しんでくれていると思った。
段々好きになって今度告白しようと決心して食事に誘った時、
「本当はずっと嫌だった。もう誘わないで欲しい」
と言われた。
彼女の顔は気の毒になる位必死だった。きっと決死の思いで言ったのだろう。
「ほら~!麻衣、ちゃんと断れるじゃないですか!今度から嫌な事頼まれたら、今みたいにビシッと言えよ!俺、ずっと麻衣が何言っても断れないの、心配したよ!」
と、俺は泣き出しそうなのをこらえて出来るだけ明るく元気に取り繕った。
彼女はとてもホッとしたような顔をして何度も俺にお礼を言った。
俺から好かれている訳じゃない事がわかって、そんなに嬉しかったのかな。 - 118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 23:26:33.83 ID:tZF6WUtq0
- 906 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:06:37
もし、貴方の命で死の床に伏した母を救えるとしたら、どうしますか?
と聞いてきた友達がいたんだがどうだろうか?
自分の命を捧げてまで母を助けられるのだろうか?
908 :Mr.名無しさん :04/09/21 16:20:53
>>906
たった今リアルにカーチャンに聞いたところ
「どの世界に子供の命を引き換えに長生きしたいなんて母親がいる?」
と真正面から顔を見てハッキリ言われた。
鳥肌が立った。 - 103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 22:50:38.49 ID:Sa/6Hoqa0
- だめだ心がいてぇ
- 67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/18(火) 21:38:18.37 ID:L3CKamdB0
- うああああああああああ
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